番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
第296回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2023年3月28日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 池田博之委員 松下秀雄委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 編成業務局長 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 東京支社営業部副部長 西川孝行 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の「~福島×山口グルメプレゼンバラエティ~ ゴクリめし」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
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食レポで見せるではなく聞かせる企画は意外とありなのではないか
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福島との組み合わせは会津と長州で面白いと思った
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大将が長州に勝ったのが凄く嬉しかったとの趣旨のことを述べていたのが、これだけ経ってもこのような意識が残っているのだと感じた
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映像が出てこない所で食レポをするというのは芸人2人の言葉の力量が試されたという感じがして、それ自体楽しんで拝見した
- 磯山さんがどちらを食べたいかと想像するシーンがとても良かった
- 映像を出さずにプレゼンテーションで対決をしたというスタイルが非常に面白かった
- 自分の言葉として自分の芸風でそれぞれやられていたのでとてものめり込めて楽しかった
- グルメだけでなく色々なパターンでできるので全国の放送局対決など面白いのではないか
といった意見が出された。その一方で
- 福島×山口という珍しい組み合わせで、明治維新でのいきさつについて少し触れていたが「この度こんな経緯で実現しました」ともう少し説明があった方がよかった
- コロナ禍でやった時の方がはZOOMとか遠隔を利用しながらやることで距離感というのが感じなくてかえって面白かった
- 全部リアルにやると逆に全部東京のお店なんだなとか、福島と山口なのに東京での収録なのかと地方バイアスを視聴者として感じる
- 遠隔のよさを取り入れながら、ご当地を活かしてというのはテレビだと出来ると思うのでリモートなどがあってもよかったのではないか
- 福島と山口というのは会津と長州と言い換えるだけでも冒頭から頭に入ってきやすかったかなと思った
- セットが会議室だったので、もう少しなんとかならなかったかなと思った
- テロップで気になったのは松陰寺さんが「よけてよけて」と言われたのが漢字で「避けて避けて」と出ていたので、よけてとは方言なのかと思った
という意見もあった。
次回開催日は、2023年4 月25日(火)です。