番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第297回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2023年4月25日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 浅川正司委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 編成業務局長 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センターエグゼクティブプロデューサー 十川賢次 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の「いとうあさこ山口大好きっ!~あなたの街の地元自慢~」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- キャスティングやネタの地域バランスもよく楽しく拝見することができた。食の関係が多かったかとの印象だが山口の魅力というのを改めて思った
- この様に情報発信を多くしていかないと魅力度は上がっていかないのではないか。今回たくさんの情報を出してもらえて非常に山口県民にとって有難いと思った
- いとうあさこさんとニッチェはお馴染みになってきたので、飽きずに見ることができた
- BGMが場面場面でいろんなタイプがあってクラシックとかもあり、非常に効果的に使われていた。3人が同じ場所にいて動きがない中で音の方で変化があった
- 映像がとにかく美味しそうで、湯気が立ち上がってくるような画だった
- リラックスして普段着のまま見られて視聴者との距離感が近いということはとても良かった
- 東京で撮影をしている中でその距離感がなく入ってという所が演出としては巧みだと思った
といった意見が出された。その一方で
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1時間見ると最後に思い出すと何も残っていない。これは山口県民の見方と県外の方の見方の違いかなと思った
- 出演者のコメントが大袈裟に感じた
- 芸人さんのリアクションで仕方がない部分はあると思うが、あまり大袈裟にすると逆に差がなくなっちゃうんじゃないかと思った
- 山口に長く住んでいると読み方を忘れることもあるので、地名の読み方は出してあげるといいのではと思った
- ダイジェスト版だけでもユーチューブなどでネット配信するなどしたら観光客誘致などに貢献できるのでは
- いとうあさこさんらゲスト3人が終始ワイプのみの出演で、山口県に来てない感がいやがおうにも伝わってきたのが少し残念だった