番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第301回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2023年9月26日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 酒田義矢委員 松下秀雄委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局長兼業務部長 松山和浩 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 編成業務局編成部副部長 岡野圭佑 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組の山口朝日放送開局30周年記念番組「yabナイト~見ないと眠れない夜。ヤバない?~」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- 視聴者のみなさんとポジティブ革命を起こすと言っているけれど、むしろ作り手の方の革命かなという感じがした
- 非常に面白い番組の作り方で今までにない肩の力は抜いているけれども、しっかりと作っている
- 開局30周年記念の番組で23時台の初めてのバラエティということで、挑戦しているという意気込みを感じた
- コスプレの持つ意味というのは結構大きいのだと思った
- 23時台のバラエティにピッタリな企画だったと見終わった後に感じた
- 「ネガポジ変換ゲーム」は、是非流行らせてほしい
- 4つの企画がよくできていて、飽きずに見ることができた
- タイトルが「yabナイト…」ヤブナイトととも読めるし、「ヤバない」でも引っかけてあってよくできていると思った
- ネガティブな感じから始まったが、意外と見始めるとメモを取るのを忘れて笑えて、ポジティブ転換になった
- 新しい作り方や切り口が求められていて、23時台におばさんがドン引きするような番組を作られたのはポジティブなことだと感じた
- 餅まきの優勝者がやっぱり勝ったというのも、普段は知られていないテレビに出ない一般人ではあるけれども、こんな方がいるんだなと知れたのも良かった
- クレーンを協賛してくれた企業とか、地元だけど知らないという辺りもい ろいろ出てきたというのがとてもポジティブで楽しかった
- 作り手が本当に作りたいと思うものを作っていくと視聴者にも届くのではないか
といった意見が出された。その一方で
- 最初、番組を見たときイントロの辺りの部分が分かりにくかった
- パッと見たときに感じたのは夜の番組であるが、何となく昼の番組っぽいと感じた
- 村重さんの西長門リゾートのチャペルは悪くはなかったが、せっかく和木町出身なら和木町でやったらよかったのではないか
- 四千頭身の企画のおしゃれもよかったとは思うが、昼間の感じが強かったので夜っぽいイメージで港も夜に撮影をするなどすればよかった
- 餅まきは安全対策も含めてあるだろうが、もう少し面白い方法はなかったか、闇夜でやるとか、もう少し夜らしさがほしかった