番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第305回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2024年2月27日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 松下秀雄委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局長兼業務部長 松山和浩 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センターエグゼクティブプロデューサー 十川賢次 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組「ぺこぱのぱこぺ」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- 台本がない中で、松陰寺さんのアドリブ力に感心した。コメントが凄いよく考えられて、頭の良さを感じた
- 地元の魅力再発見という意味でも非常に面白く興味深い
- 山口県人でも知らない所の魅力はいっぱいあるので、ぺこぱのふたりが開拓しながら発信してもらえれば観光PRになるので非常に楽しみ
- ふたりの笑顔があふれていて、穏やかな日常の時間が流れているということを演出するということは大変なことではないか
- ローカル色が良くて山口弁の勉強になり、凄く心地の良い気持ちの良い番組だと思う
- 松陰寺さんの誰も傷付けない笑いは若い人にとって心地よいものではないか
- シュウペイさんが力を抜いてくれる良い役割をしてくれている
- 化粧した松陰寺さんが山口に帰って来てすっぴんになっていく過程というのはものすごく面白かった
- 不安もあるけれどもその中で面白いものを見つけながらいくのではないかという期待感もある
- 日常の中の面白さみたいなのを見せてくれるというのが見ていて楽しかった
といった意見が出された。その一方で
- ぺこぱの芸風とかスタイルが分からない人が見たら、何でこんな格好をしてこんなこと言っているのかと難しいところもあるだろう
- 楽しく見たが、見た後の感想というのは特に何も残らない
- 山口の路地裏や、昼だけでなく夜の匂いというものを2人の掛け合いの中からまた発見していってほしい
- 土曜日の午前中に松陰寺さんの高いテンションは相応しくないのではないか
- 周りの地元の人や観光客などとのトークなどももう少し聞いてみたい
という意見もあった。
日本民間放送連盟の放送基準一部改正に伴い、山口朝日放送番組基準の変更について妥当であるとの答申があった。
次回開催日は、2024年3 月26日(火)です。