番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第306回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2024年3月26日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 酒田義矢委員 松下秀雄委員 浅川正司委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局長 松山和浩 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センター ディレクター 横山浩之 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組 山口朝日放送開局30周年記念番組「いとうあさこ 山口キニナルゥ〜あなたの街の逸品グルメ〜」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- スタジオの実食が多かったので非常に良かったし、3人のコメントも上手だった
- 商売のことだけでなく、環境とかの変化にもこれからグルメも対応していかなければいけないのかと考えさせられた
- 地域の魅力の再発見に繋がるので多くの人に見てほしい番組
- 地域活性エンターテインメント番組とのことでそれに相応しい内容だった
- 番組の進め方でいとうあさこさん、ニッチェは非常にやり取りも良くて食レポなどは素の感じのコメントが出ていて好感が持てた
- 全体的には知らないことが多くてとても勉強になった
- いとうあさこさんは誰からも好かれるキャラクターでニッチェのふたりは食べるシーンがとても美味しそうでよかった
- あさこさんの普段のままの日常性が山口県のいろんな地域と結びつきながら成功している番組だと思う
- いとうあさこさんは安定的でコメント力もあって見ていて楽しいし、ニッチェとの組み合わせも何回かあったが安定的で面白味が溢れていた
- 今回はいろんな所を県内各地網羅しながらの紹介で良かったと思った
- 一口メモの所でその背景やそうなりますよというのは非常に勉強になった
- 同性として見ても面白い3人のやり取りだなというのが一番印象的だった
- いとうあさこさんのコメントでこれは何向きかなという言葉でプロフェッショナルな料理をする立場からのコメントで凄く良かった
といった意見が出された。その一方で
- 1時間続くとちょっと構成的には後半飽きてきた
- 長いのと同じパターンの繰り返しが多すぎるように感じた
- 開局30周年記念番組は切り口の違ったものが見てみたいという感想をもった
- yabが何を大切に30周年どこを軸に歩んできたのかということが入った番組を作ってほしかった
- 実食のとき全画面で食べ物を映してのやり取りはくどすぎる気がした
- 明太子を焼いている時にオフィスの机の上で火が出て焼いているのは社会人としてちょっとないだろうと思った
- 一口メモを増やして、17ヶ所を10ヶ所ぐらいにした方が深みが出たのではないか
- あれもこれもではなくて、1つで30分やってみるような深掘りをする方が30周年記念番組としては新しさがあるのではないか
という意見もあった。
次回開催日は、2024年4 月23日(火)です。