番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第307回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2024年4月23日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 松下秀雄委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局長 松山和浩 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 東京支社営業部長 白井武志 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組「これが私のホームタウン」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
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地元で家族が出て来て、人となりが分かる所もあって村重杏奈さんの山口側については面白かった
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地元タレントを起用して、地元により密着していく普通のグルメ番組で出るような店でもない所を取り上げているのは良いと思う
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村重杏奈さんの妹さんは17歳ということで非常にタレント性があり、今から活躍されるのだろうなと思った
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お父さんも方言が丸出しで、我々にとっては親しみやすいしコメントもよかった。ローカルタレントを育てるというのは地方局の使命、役割なのだろう
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福島側はあばれる君よりも、あかつさんの食べっぷりは凄いなと思って魅力的だった
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さりげないローカルのローカル感の匂いがする番組作りというのは地味だけどいいのではないかと感じた
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グルメだけではない、いろいろな要素を取り入れて山口と福島の魅力を出していた
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地方と地方のコラボレーションは福島だけではなくて、東京以外の所とのコラボはとても面白い切り口なのでもっとやっていけばいい
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どうしても山口VS福島みたいな対決を期待してしまうが、そうではない所が良かった
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何気ない言葉のやり取りを楽しむ番組になっていた
といった意見が出された。その一方で
- 思い出を語るのに、現地を巡るのは普通本人なのではないか
- あばれる君の人となりが見えてくる感じにはなっていないような感じがして、そこは残念だった
- あばれる君と村重杏奈さんの2人をどうして選んだのかなというのが最後まで疑問に思った
- 山口と福島というのはかつての長州と会津で大丈夫なのかと思った
- タイトル「これが私のホームタウン」の決め台詞は他局の「これが私のアナザースカイ」というフレーズと似ていると思った
- 山口は村重ファミリーが凄く関係性が深くて、逆に福島の方は関わりが希薄な感じがした
- グルメではなく旅でもないという、どっちつかずな感じがした
- 現地でリポートする人たちはもう少し面白い人だとより面白くなったのではないか
という意見もあった。
次回開催日は、2024年5 月28日(火)です。