番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
第308回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2024年5月28日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 松下秀雄委員 浅川正司委員 森脇直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局担当・報道制作局担当 関山吉宣 役員待遇報道制作局長 数井英司 編成業務局長 松山和浩 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 報道制作局報道制作センター部長(報道担当) 益野勝義 番組審議会事務局長 藤本郷史 |
議事録
課題番組「Jチャンやまぐち」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
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沖田アナウンサー、清水アナウンサーもテンポ良く進めていて好感を持てた
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局として伝えたいニュースを伝えてその点で非常に良い
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テレビが丁寧に拾っていくのはありがたいことで、地域に関心をもってもらうために重要な機能を果たしているんだと改めて感じた
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1回あたり10数本ずつあってこんなにあるんだと感心して改めて驚いた
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早い段階から見るべきニュースというのをちゃんと無骨に見せているというのは頑張っていると感じた
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ひとつだとニュースは弱いけれども組み合わせることで、上手にトップニュースに仕立て上げているなと感じた
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一番感じたのは、とにかく地域密着の細かなニュースをここまで毎日拾ってくるなということ
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お天気情報は力を入れて丁寧に伝えて下さっていると感じた
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求人サイトの「山口未来人」の所でこれだけ中小企業に向けての圧倒的な情報量と質を集約して、なんとか山口に求人を根付かせようという活動はとても興味深かった
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松下総局長は所々でコメントを言われて、語り口はどれもソフトだが芯をついていたコメントだった
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最初の頃から比べると選ぶべきニュースや街の話題の拾い方が、凄く良くなった
といった意見が出された。その一方で
- 天気予報の最後に注意報の情報が10数秒程度流されるが、画面が19市町ごとに注意報の情報が並んでくると短い時間で見るのは難しいのではないか
- 天気マークの色使いが見にくいと思った
- 圧倒的な質と量と言ったときに、どこがどのように圧倒的な質と量なのかをもうちょっと突っ込めばよかった
- ソレーネ周南の中継はリポートがたどたどしかった
- 松下総局長には選挙とか政治のコメントを聞いてみたい
- テンポが最初から最後まで非常に刻みが多くて、緩急がなく同じテンポで最後までいっていると感じる
- 報道機関も、市民は見ているという緊張感が是非必要なものだと思う
- 若者の政治離れは深刻なので、是非政治報道を頑張って続けてほしい
- 発表物の裏にある真実というのがあると思うので、そういうのが知りたいという気がした
- 必要なニュースというのを逃さないで頑張ってほしい
という意見もあった。
次回開催日は、2024年6 月25日(火)です。