番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
浅川正司(山口県総合企画部次長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
上田真寿美(山口大学国際総合科学部 教授)
毛利美友紀(周南公立大学経営企画課)
第315回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2025年2月18日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子 委員長 矢野道代 副委員長 松下秀雄 委員 森脇直樹 委員 上田真寿美 委員 毛利美友紀 委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局・報道制作局担当 関山吉宣 報道制作局長 末永弓子 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 東京支社営業部副部長 藤井佑一 番組審議会事務局長 松山和浩 |
議事録
課題番組「はじたびっ!~本州のはじっこ山口と盛岡をふかわが行く~」について意見交換が行われ、
おおむね次のような意見が出された。
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繰り返し反芻しているうちに端っこの旅ということでテーマに沿った良いネーミングだとだんだん思うようになった
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芸能界臭さがないタレントで、そこが山口と盛岡に合っていたのかなと思った
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見ていてとても癒されて、さり気無さと癒され方とどこから見ても繋がっていく番組だなと思った
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旅番組であんまり個性的ではない彼が邪魔をしていなくて、さりげなく自然な流れを作っていた
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制作としてはむしろ重いタイトルのある番組よりは、こういったさりげない流れていくような番組を作るのは大変だろうなと感じた
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NYタイムズがピックアップするような癒し系の魅力というのはあったなと感じた
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よくここまで取材をされて細かな情報をたくさん詰め込まれたなと感じた
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2人の女性アナウンサーのキャラの違いが面白かった
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旅番組にふかわりょうさんののんびりしたキャラクターがとても合っていた
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玉野アナウンサーが2年目と思えないほど凄く明るくて安定していた
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共通点探しが番組を見ながら楽しめた
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盛岡の歴史や文化を紹介したい部分が多々あったと思うのですが、そういったA面ではなくあえてB面を前面に出して作るのは逆に大変だった部分があったのではないかなと思った
- 玉野さんは自然体で目立たない感じでゲストをたてていて、凄く好感が持てて良かったなと思った
といった意見が出された。その一方で
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物足りなかったのは、言葉が出てこないことが不満だったなと。両方の言葉を聞きたかったなということを感じた
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外国人の方は京都とか東京みたいにバスとか歩きで移動をされるので、タクシーを使う方は少ないということで、二次交通は山口の一つの大きな課題なのかなと思った
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ギター侍を中原中也に重ねている所で、中也ファンからの苦情はないのかと心配をしてしまった
という意見もあった。
続いて、局側から1月分視聴者応答記録の報告があり、
次回開催日は2025年3月25日(火)午前11から、
「地元彩発見エンターテインメント番組 山口にハマってます!あさこ&ぱこぺ」がテーマとなった。