番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 名誉教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会 会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長 兼 社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
松下秀雄(朝日新聞山口総局長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
上田真寿美(山口大学国際総合科学部長)
毛利美友紀(周南公立大学経営企画課)
渡壁敏(山口県総合企画部 次長)
第318回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2025年5月27日(火) |
---|---|
開催場所 | 山口朝日放送 3F 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子 委員長 矢野道代 副委員長 酒田義矢 委員 藤田敏彦 委員 森脇直樹 委員 上田真寿美 委員 毛利美友紀 委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 常務取締役 編成業務局・報道制作局担当 関山吉宣 報道制作局長 末永弓子 編成業務局 編成部長 三谷弘幸 東京支社営業部主任 野間雅史 番組審議会事務局長 松山和浩 |
議事録
課題番組「地元プレゼンコロッセオ 熊本×山口 県闘士」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
-
今後この番組を契機に旅行者が増えたり、いろいろな事が見込めるのではないかと思った
-
プレゼントも番組の途中に入っているので最後まで視聴しやすかったなと感じた
-
いつも思っていたご当地バラエティとは違った視点でとらえられていて新鮮だったと思う
-
ぺこぱの松陰寺さんはいつもの彼とは違って単独の出演なので落ち着いていて安定感があり、また好感の持てる笑いの取り方だなと思って感心して見た
-
オープニングもこった作りだったので別の県とでもいいし、また見てみたいと思った
-
最初にニシダさんが実は2歳までしかいなかったとか、実は皆いろいろ引っ越ししているとかで「出身」の定義の難しさみたいな、ナンセンスさというのが最初に出てきて、その辺で対決感が軽くなって良かった
-
近い県だけれど知らないことをいろいろ教えてもらったという意味では、楽しみながら学べたという感じがした
といった意見が出された。その一方で
- 餅まきで普通は丸餅なので丸餅を出してほしかったなと思った。
-
番組的には面白いですけど、いかちゃんのお父さんが偉人だったというのは無理があるかなと思った。いかちゃんのお父さんを知っている人はあんまりいないのではないかなと思う
-
実際の映像がもっと中にあるとより伝わったのではないかという感じがした
-
いかちゃんのご両親は明るい離婚で両親も一緒に働いているということなので、後日談みたいなものを入れていただくとより面白い番組になったかなという感じがした
-
ジャッジをした永尾さんは番組の狙いとしてあれでも良いのかもしれないが、有識者とは言わないまでも、例えば「そうなんじゃあ議会」に出ていただいた伊集院光さんのような人がジャッジしたらもっと厚みや深みが出て面白いんじゃないかなと思った
-
いかちゃんの自虐ネタで、家族のことまで出した親の離婚ネタとかはちょっとやりすぎなのかなと思った
-
英太郎さんに対するイジリで手放しで笑えないような瞬間もあった
-
対決ものかという感じで、二つの地域が対決するのは番審でたくさんやってきているのでマンネリ感を感じながら見始めた
-
東京にある山口のお店とか東京の熊本のお店の紹介となり、やっぱり日本は東京中心なんだよねと感じてしまい、熊本と山口というテーマがあるにも関わらずそういう所が見えてしまうのは残念で、もっと東京中心じゃあないよというメッセージが出るような感じだったら良かった
という意見もあった。
続いて、局側から番組種別の報告、4月分視聴者応答記録の報告があり、
次回開催日は2025年6月24日(火)午前11から、
ドキュメントy「回天と100人の棺桶 戦後80年春」がテーマとなった。