番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学 名誉教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会 会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長 兼 社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
別宮潤一(朝日新聞山口総局長)
森脇直樹(山口新聞山口支社 支社長)
上田真寿美(山口大学国際総合科学部長)
毛利美友紀(周南公立大学経営企画部)
大久保直寛(山口県総合企画部 次長)
第328回 放送番組審議会
概要
| 開催年月日 | 2026年5月26日(火)11:00~12:00 |
|---|---|
| 開催場所 | 山口朝日放送3F役員会議室 |
| 出席委員名 | 吉本秀子 委員長 矢野道代 副委員長 森脇直樹 委員 毛利美友紀 委員 別宮潤一 委員 大久保直寛 委員 |
| 会社側出席者 | 代表取締役社長 阪本俊哉 常務取締役 編成業務局・報道制作局担当 関山吉宣 報道制作局長 末永弓子 編成業務局 編成部長 有田賢正 東京支社営業部主任 多田拓也 番組審議会事務局長 松山和浩 |
議事録
課題番組「はじたびっ!2~本州のはじっこ 下関と宮古をふかわが行く~」について
意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
- ふかわりょうさんの独特で嫌味のない表現力や、女性アナウンサー(特に玉野アナ)のご当地愛に溢れた 明るいキャラクターがすごくよかった。見ていて嫌な気持ちにならない、巧みな 「ツッコミ」や「いじり」の掛け合いが番組をより魅力的にしていた
- ゆっくりと落ち着いた静かなトーンで構成されており、日中の時間帯に「心が癒やされる」「ホッとする」ような、安心してぽわーと見られる旅番組に仕上がっていた
- 岩手(宮古)と山口(下関)という、共に「海の幸」や「美しい景色」といった同じ題材を扱いながらも、それぞれ 異なるニュアンスや切り口で紹介されており、重複感 なく新鮮に楽しめた
- 赤間神宮や源平合戦に関するエピソードなど、あまり深く知らないような歴史や地域の知識が盛り込まれており、非常に勉強になった
- 海鮮丼やお寿司をはじめとするグルメの食レポが共感を呼び、現地の美しい景色とともに「実際に行ってみたい、食べてみたい」と視聴者に強く思わせるシーンが多かった
- 無理難題をふかわさんが上手くまとめていらっしゃるのも流石だなと思った
といった意見が出された。その一方で、
- 前作に比べて実際の最東端・最西端の都市を扱っているものの、番組内での「端っこ」というテーマへの結びつきや、最果ての地ならではのワクワク感や楽しさの描き方がやや物足りなかった
- 岩手パートと山口パートの移り変わりが急で、今どちらの地域を放送しているのかが直感的に分かりづらい瞬間があった点や、局のチャンネルロゴ等と重なってテロップが見えにくかった時間があったため、音声やスーパーなどでの丁寧なフォローが欲しかった
- 日本地図における両地域の位置関係や、東京からの移動に伴うスケール感・距離感が十分に伝わってこず、それぞれの地域が「点」で捉えられがちだったため、移動の描写や地図の活用を増やしてほしかった
- 紹介されたお寿司などのグルメや、宿泊施設の価格といった基本情報が画面に表示されていなかったため、視聴者が気になった場合は、わざわざネットで調べる必要があった
- 下関のパートでは、唐戸市場や赤 間神宮といった定番スポットばかりにフォーカスが集まり、本州最西端の「毘沙ノ鼻」といった広範な魅力や、観光の「回遊性」を高めるようなルート紹介が不足していたという意見があった。また、都市の規模感の違いから、やや山口側に厚みがあるように見えてしまった
- 紹介した物が海産物中心であり、伝えられる魅力がある程度限られていたというような所が感じられた
- 共通点であるとか、相違点であるとか、そういった所をもう少し強調して、それに関するヒントみたいなものを、ポンと先に出してそれに沿った魅力をそれぞれで紹介していくようなやり方もあったのかなという感じがした
といった意見もあった。
続いて、局側から4月分視聴者応答記録の報告があり、
次回開催日は2026年6月30日(火)午前11時から、
「明治安田J2・J3百年構想リーグ レノファ山口FC×FC琉球」がテーマとなった。

