番組審議会とは

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)

副委員長

矢野道代(矢野健康体操研究会会長)

委員

藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)
酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
小島達也(朝日新聞山口総局長)
江﨑克彦(山口新聞山口支社長)
永富直樹(山口県総合企画部次長)

第269回 放送番組審議会

概要

開催年月日 2020年6月30日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 3階大会議室
出席委員名 吉本秀子委員長
矢野道代副委員長
藤田敏彦委員
小島達也委員
江﨑克彦委員
会社側出席者 代表取締役社長 天野尚彦
取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当補佐 番組審議会事務局長 関山吉宣
取締役報道制作局担当 報道制作局長 諸岡亨
編成業務戦略局長 近藤寛治
編成業務戦略局編成部長 益野勝義
編成業務戦略局コンテンツ戦略部長 徳本裕司

議事録

(議事の概要)

課題番組の「自転車でお笑い山口旅3days」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。

 

・この番組を見るとき、台湾では山口がこういうふうに紹介されたという視点で見るか、山口県民として山口の情報番組だという視点で見るかで、評価が変わってくるのではないかと思うが、山口県民には、改めて山口の良さが感じられるような内容だったのではないかと思う。

・特に映像が良かったと思う。広角レンズみたいなもので撮った映像や、ドローンを使った撮影なども、非常に効果的に山口の魅力を伝えていると思った。山口県を知らない人が見ても、ちょっと山口に行ってみたいと思わせるような映像だったと思う。

・全体的に楽しく、軽く、ノリのいい番組で、見ていて気持ちが楽になる番組だった。2人のコンビの相性がとても良く、演出臭さもなく自然な感じで、たいへんよかったと思う。

・ナレーションで「三方を海に囲まれた山口県」という表現があったが、できれば「三方を海に開かれた山口県」という表現をしてもらいたい。「囲まれた」と「開かれた」では相当イメージが違うので、今後はこういう表現を使ってもらえればと思う。

・楽しい番組だったが、台湾と山口のどちらの視点で見たらいいのか、ということに最後まで迷った。この番組が台湾でどんなふうに放送されて、どんなふうに受け止められたのか、ということが分からなくて、最後まで疑問として残った。

 

次回開催日は、2020年7月28日です。