番組審議会とは

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)

副委員長

佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)

委員

藤田敏彦(富士商株式会社 社長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
岩崎靖雄(岩崎クリニック院長・医療法人孝仁会理事長)
神谷裕司(朝日新聞山口総局長)
上野清(山口県総合政策部次長)

第182回 放送番組審議会

概要

開催年月日 2011年10月25日(火)
開催場所 山口朝日放送本社 役員会議室
出席委員名

福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、吉本秀子委員、岩崎靖雄委員、神谷裕司委員

会社側出席者

代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役 岡田伸之、常務取締役報道制作局長 永田時彦、 取締役総務局長(番審事務局長) 鴫原正法、編成局長 赤穴泰博、編成業務部長 藤本郷史、 総務局次長 神保和之

議事録

課題番組である『報道ステーションSUNDAY』について審議が行われ、おおむね次のような意見が出されました。

  • 視聴者の視線に意を配り、意欲的で、後味のよいものにリニューアルされているように感じた。
  • キャスターが一世代若返って、姉と弟のような組み合わせになり、画面からパワーとエネルギーが伝わってくる。
  • 女性キャスターが2代続いたが、田原総一朗さんのときと比べると、やはりスタジオでのやり取りなど、迫力がいま一つのように感じる。
  • タイの水害報道では、日本系企業のことばかりが取り上げられていたが、現地のタイの人々の生活や、世界での報道の様子など、幅広い視野で伝えてほしい。
  • CGを使用する際、地震被害予測のシーンなど、いたずらに危機感をあおってしまうおそれもある。報道番組としては「CGによるイメージ」を表示した方がよい。
  • 日曜日朝の他社の報道系番組に比べると、開始時間が遅いのではないか。午前8時くらいのスタートがよいのではないか。

次回開催日は2011年11月29日です。