番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 社長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
岩崎靖雄(岩崎クリニック院長・医療法人孝仁会理事長)
神谷裕司(朝日新聞山口総局長)
上野清(山口県総合政策部次長)
第185回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2012年02月28日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 役員会議室 |
出席委員名 | 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、藤田敏彦委員、矢野道代委員、 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役 岡田伸之、 |
議事録
課題番組である
「朝だ!生です 旅サラダ」について審議が行われ、
おおむね次のような意見が出されました。
- どこから見てもたいへん良質で安心感のある番組であり、心に安らぎを与えてくれると感じる。
- テレビの中で旅行気分が味わえるので、ゆとりの少ない大多数の現役の人たちにこの上ない憩いの時間を提供してくれる番組だと思う。
- 女性レポーターが優雅な持ち味を出しているという感じを受けた。 総じて欠点の少ない番組だと思う。
- 2月4日の萩中継では、アナウンサーとカメラの連携がたいへんうまくいっていたと感じる。
- 旅については、ただ単にありふれた情報を流すのではなく、場所や食あるいは歴史など、テーマを決めるといいのではないか。
- 国内の旅では、その地元出身のタレントを起用して、方言などを交えて穴場を紹介していくと、もっと番組に味が出てくるのではないか。
- もう一歩踏み込んでインパクトのある取材をして、地元の人が実際に素材をどのようにして食べているのかなど、もっと大胆さが伝わるような番組にしてほしい。
- 大都市からの目線ではなく、もっと田舎の大地から生まれてきた食べ物のおいしさが感じとれるような番組にしてもらいたい。
次回開催日は2012年3月27日です。