番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 社長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
岩崎靖雄(岩崎クリニック院長・医療法人孝仁会理事長)
神谷裕司(朝日新聞山口総局長)
宮地 理(山口県総合政策部次長)
第187回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2012年04月24日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 役員会議室 |
出席委員名 | 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、庫本正委員、吉本秀子委員、神谷裕司委員、宮地理委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役編成局長 岡田伸之、 |
議事録
課題番組である「Jチャンやまぐち」について審議が行われ、おおむね次のような意見が出されました。
- これまではメインの三人とも女性だったが、男性が一人入ってバランスが良くなり、落ち着きが出たような印象がする。
- 若いキャスターたちが、ニュースを伝えようという気持ちが言葉や音声から伝わってきて、新鮮さを感じる。
- 「各駅下車散歩」や「古地図片手にまちあるき」は、地域に密着した取材や、題材の掘り起しをしており、ローカル色豊かで良い企画だと感じる。
- 「伝える、つながる」では年配の職人さんが、次の若い世代に大切なことを伝えていく姿を取り上げていて、大変感銘を受けた。
- ニュースの後に短い解説が入るようになったが、よくまとまっていてわかりやすく、大変良い改善だと思う。
- 記者出身で解説者的な視点でニュースを語れる、アンカーとしての役割を持った人を、使って行くべきだと感じる。
- 登場するキャスターたちが皆若いので、もう少し老練な感じが画面に欲しいと思う。
- 最初にニュース項目が出るが、そのニュースがどの時間帯に流れるのかを視聴者にわかるようにしてもらいたい。
- 「ソラをライブ」ではビープくんの着ぐるみやマスコット人形を登場させたら、もっと親しみを持たれるのではないか。
- 県内どの局もコンセプトが似ているため、yabには違ったローカルニュースの切り口を探ってもらいたい。
「放送番組の種別ごとの放送時間」の報告
2011年10月~12月、2012年1月~3月に放送した番組の「種別ごとの放送時間」について報告があった。
次回開催日は2012年5月29日です。