番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の8名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
庫本 正(秋吉台科学博物館名誉館長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
神谷裕司(朝日新聞山口総局長)
守田正史(山口県総合企画部次長)
第197回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2013年04月23日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 役員会議室 |
出席委員名 | 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役編成局長 岡田伸之、 |
議事録
課題番組である「どきどきマルシェ」について審議が行われ、おおむね次のような意見が出されました。
- 土曜の朝7時台は、「地域情報番組」を発信するためのふさわしい時間帯であると感じる。
- 柘植アナと河野アナは大変明るくて、土曜の朝の爽やかな雰囲気によく合っている。
- 映像にトラブルが発生した際、柘植アナが生放送の中で上手にフォローしていたのが良かった。
- 河野アナの可愛らしいお笑いセンスを前面に出した番組構成というものが、時にはあってもよいと思われる。
- 上大岡トメさんの山口大神宮の紹介は大変良かった。今後の「ときどき神社さんぽ」コーナーが楽しみである。
- 毎回反省を重ねながら番組を進化させ、長い目でいろいろ改良を加えながらいいものになっていくことを期待したい。
- 朝の生番組なので、大事なのはその日の映像。視聴者が天候を体感出来るような短いショットが欲しい。
- 山口大神宮の紹介は、朝歩くと良かったのではないのか。朝の生番組なのだから、やはり朝の情景にこだわるべきではないかと感じる。
- 「きょうの朝ごはん」コーナー自体は良いと思うが、「モーニング」に限定すると、毎回似たようなものが多くなってしまうのではないか。
- 2人のアナは盛り上げようとの意識が強すぎて、多少白けた印象がする。もう少し落ち着いた感じの方がよいのではないか。
- はっきりとターゲットを絞った方がよい。中高年の視聴者としてはもっとまったりとしてほしいと感じる。
- 勝津さんの表情が気になった。あまり楽しそうでなかったような印象がした。
- 「ゆるキャラ」全盛時代なのだから、もっとyabの「ビープくん」を番組の中で活用してもらいたい。
- 取材ネタを「投げ込み」に頼ると内容が各社一律となってしまう。yab独自の掘り起しが必要であると感じる。
「放送番組の種別ごとの放送時間」の報告
2012年10月~2013年3月に放送した番組の「種別ごとの放送時間」について報告があった。
次回開催日は2013年5月28日です。