番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
福田百合子 (中原中也記念館名誉館長、山口県立大学名誉教授)
副委員長
佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長)
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 准教授)
稲井良介(朝日新聞山口総局長)
西生公一(山口県総合企画部次長)
第217回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2015年04月21日(火) |
---|---|
開催場所 | 山口朝日放送本社 役員会議室 |
出席委員名 | 福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、矢野道代委員、 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 渡辺興二郎、常務取締役 岡田伸之、 |
議事録
課題番組である「土曜の目覚めは どき生てれび」について審議が行われました。
- 盛りだくさんの話題といい、テンポのいい進行といい、土曜の朝らしい、楽しく、好感の持てる番組だったと思う。これから回を重ねる中で、さらに出演者全員の一体感を出していってほしい。
- 街角インタビューは、視聴者との距離感といい、カメラワークといい、とてもいい雰囲気だったので、それをもっと活かして、コミュニティ意識を形成できるような番組になってほしい。
- えもとりえさんのコーナーはVTRなのに、スタジオと生でやり取りしているような会話が入っていて不思議に感じたが、制作手法として面白いと思った。
- 「眠り」の話題は、全国放送でもやっているが、宇部の小さな駅の「起こし番」の話を出したのがとても良かった。全国的なテーマをローカルなネタでという演出の方向性はたいへんいいと思う。
- 2回目の番組を見たが、画面から番組に対する意欲、これから頑張ろうという勢い、親しみやすさを感じた。今後、この番組はyabの朝の顔になるのではないか。
- 「チャンネルはそのままで」のコーナーで、フリップには「校長が入学式で新入生に○○」とか「柵がない動物園が大人気」といったタイトルが書かれていたのに、突っ込んだ放送がなかったのはどうしてだろうと思った。
- 番組にレノファが出なかったので失望した。連勝して盛り上がっているのだから、その様子をちょっと出すだけでも、山口のコミュニティ意識を涵養することになるのではないか。
- 「土曜の目覚め」とタイトルにあるので、出演者全員を家族に見立てて、休みの朝、話し声と笑い声とが交差する一家団欒の情景のようなものが、滲み出てくれば最高だと思う。
- 広島や福岡には、「今週のカープ」とか「今週のソフトバンク」といった番組があるので、この番組にも「今週のレノファ」のようなコーナーがあるといいと思う。
- コメンテーターの人たちと、番組の進行をする人たちとが、まだ何となくしっくりいっていない感じがする。
次回開催日は2015年5月26日