番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
小島達也(朝日新聞山口総局長)
江﨑克彦(山口新聞山口支社長)
永富直樹(山口県総合企画部次長)
第272回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2020年10月27日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 小島達也委員 江﨑克彦委員 永富直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当補佐 番組審議会事務局長 関山吉宣、 取締役報道制作局担当 報道制作局長 諸岡亨 編成業務戦略局長 近藤寛治 編成業務戦略局編成部長 益野勝義 報道制作局報道制作センター ディレクター 藤本有佑子 |
議事録
課題番組の「テレメンタリー2020 盾はすいかも守れない~上陸できなかったイージス~」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
専門性の高い番組なので、内容を理解するまでに非常に時間がかかった。
ミサイルやブースターのことなど難しい話だったが、途中で絵を入れたり、地図を入れたりして、丁寧に説明してあったので、とても分かりやすかったと思う。
防衛省関係の人たちが言っていることが、それぞれ違うのだが、
その言い分の違いを、インタビューによって明らかにし、どこが怪しいのか、
どこが間違ったのか、ということがとても分かりやすく描かれていたと思う。
タイトルと番組冒頭の映像から、住民の取材を主体にした
内容だと思って見ていたが、途中からブースターの議論が中心になったりして、いろんな要素が詰め込まれていた。30分番組という短い時間のせいもあってか、
一度見ただけでは番組の意図がよく分からなかった。
防衛省の不誠実な体質は、当然糾弾されるべきことだとは思う。
ではミサイル防衛の問題はどうするのかという点には全く触れられていない。
今の脅威に対してどうするのか、ということをもっと知りたいと思う。
次回開催日は、2020年11月24日です。