番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
小島達也(朝日新聞山口総局長)
江﨑克彦(山口新聞山口支社長)
永富直樹(山口県総合企画部次長)
第274回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2021年1月26日(火) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 大会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 藤田敏彦委員 小島達也委員 江﨑克彦委員 永富直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当補佐 番組審議会事務局長 関山吉宣 取締役報道制作局担当 報道制作局長 諸岡亨 編成業務戦略局長 近藤寛治 編成業務戦略局編成部長 益野勝義 報道制作局報道制作センター チーフプロデュサー 十川賢次 |
議事録
課題番組のテレビ朝日系列中四国ブロック特別番組「シソンヌの瀬戸内海グルメ観光課」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
・観光課という設定はなかなか面白かった。役所の人が地域おこしで頑張っているというステレオタイプの感じをシソンヌの二人が、いかにも観光課の人みたいな感じで登場していたので、そのセッティングが良かった。
・シソンヌは二人のやりとりだけでも面白いし、小栗旬という旬な俳優を迎えてそれで注目度が上がったのは良かった。
・7品目なので一つ一つについて詳しくはやってないが、HPを見てみるとそこから先がちゃんと充実してる。テレビの役割として深く伝えるということもあるかもしれないが、さらっと伝えてHPというやり方もあるんだなと思った。
・コロナ禍の中でリモート、グルメ、お取り寄せをセットにして何とか中四国でまとめようという切なる思いは伝わってきた。
・スタジオが非常に狭くてどのような設定で観光課を作っているのかというのと、そこに小栗旬がゲストで出てきたことが意外な感じがして、どうしてここに小栗旬なのかなと設定がつかめなかった。
・幅広い世代が楽しめる番組作りがコンセプトという事なんだろうが、逆の見方をすると紹介する品数だったり、商品を購入してもらう年齢層とか、なにかとバランス感覚がないような、まとまりがない感じが目についた。
次回開催日は、2021年2月24日です。