番組審議会とは
放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の7名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。
委員長
吉本秀子(山口県立大学国際文化学部 教授)
副委員長
矢野道代(矢野健康体操研究会会長)
委員
藤田敏彦(富士商株式会社 会長兼社長)酒田義矢(ユーピーアール株式会社 社長)
後田竜衛(朝日新聞山口総局長)
石田晋作(山口新聞山口支社 支社長)
池田博之(山口県総合企画部次長)
第275回 放送番組審議会
概要
開催年月日 | 2021年2月24日(水) |
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開催場所 | 山口朝日放送本社 3階 役員会議室 |
出席委員名 | 吉本秀子委員長 矢野道代副委員長 小島達也委員 江﨑克彦委員 永富直樹委員 |
会社側出席者 | 代表取締役社長 天野尚彦 取締役編成業務戦略局担当・報道制作局担当補佐 番組審議会事務局長 関山吉宣 取締役報道制作局担当 報道制作局長 諸岡亨 編成業務戦略局長 近藤寛治 編成業務戦略局編成部長 益野勝義 報道制作局報道制作センター チーフプロデューサー 十川賢次 |
議事録
課題番組の「いとうあさこ 山口のカレーが食べたい!~県民が愛するカレー名店列伝~」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。
・まず感じたのは制作者がとても楽しんで作ったことが、良く伝わった。楽しさの演出が見事だった
・背景にもお店が出ていたりしたので、実際にそこに行ってるわけではないけれども臨場感が出ていると思った
・作り手のこだわりや料理人になったきっかけのエピソードも紹介されていたり、取材エリアも県内幅広く、内容も丁寧に取材されていて構成も良く練られていたなと思った
・大きなチェーン店ではなくて、個人営業のお店を取り上げられていたが、そういうとこが独自の味を出そうとして頑張っている姿を伝えていて、こういう事こそがローカル放送局の原点だったんじゃないかと思った。
・これだけ番組の情報量が多いと収拾がつかないのかと思ったが、作りが世代を問わない老若男女の県民が楽しめるものだった
・東京のタレントを使わなくて地元のタレントがやるとどうなのか、また御社のアナウンサーだとどんな放送になるのか、番組の構成、作りが凄く良かったのでその辺が少し疑問を感じた
という意見もあった
次回開催日は、2021年3月30日です。