のGO!GO!サタデーPLUS
3月31日「海響館」
3月31日のGO!GO!サタデーPLUSは、「海響館」へGO!GO!
海響館
春休み真っ盛り。
ということで、今回は春休みのお出かけに、そして知的好奇心も満たしてくれるあそこに行ってみよう!
その超おススメのスポットがこちら、下関市の『海響館』です。
この春休み、海響館ならではの企画展をやっているということで、さっそく伺ってみました。
まずはこちらの春季特別企画展『食べる~生き物たちの食事~』をご紹介します。
飼育スタッフ魚類担当の笠井さんにお伺いしました。
そもそも「口ってどれ?」という生き物もいるんですが、その子たちはどんな食べ方をしているんでしょう?
興味ありますよね。
まず紹介していただいたのはこちら、「ハナイカ」です。
ハナイカは暖かい海に住む小さなイカの種類です。
腕で歩くような仕草が特徴です。
このイカの食べ方が変わっているということで、エサの小エビを入れて見せてもらいました。
エサを発見すると、気づかれないように近寄って、届く距離になると腕を伸ばして食べます。
イカは目がいいので、距離がわかっているんですね。
普段は、8本しか腕が見えていませんが、エサを食べる時だけ残りの2本が伸びていくんだそうです。
腕が伸びる様子は、まるでカメレオンの舌みたいです。
続いては、主に海藻を食べている「ナンヨウハギ」と「キイロハギ」です。
今回はレタスをあげてみます。
魚が野菜を食べるなんてびっくり!
少しずつ削りながら食べています。
小松菜なども食べるそうです。
続いては、ドクターフィッシュ「ガラルファ」という鯉の仲間です。
自然界では苔などを食べていますが、手をいれると角質を食べてくれます。
魚に手を食べさせて、食べられる感覚を体験できます。
魚が寄ってくるのもかわいいので、それもセラピーのひとつです。
皆さんも角質を取ってもらって、すべすべの手になって下さい。
企画展会場では、エサやり体験をしてみたい生き物No.1を選ぶ選挙をやっています。
7種類の中からエサやりをやってみたい生き物を投票して、最も得票が多かった生き物は、後日エサやり体験ができるバックヤードツアーを行うそうです。
バックヤードツアーの日に行って予約をすればツアーに参加できるそうです。
続いてやってきたのは、イルカの水槽。
壁に図形が出ていて、変わった空間です。
「ドローフィン」という空間で、イルカが出す音を解析して、図形にする装置を開発したとのこと。
プールの中で出す音を○や△などの図形に変換して投影しています。
音の種類で形が変わり、音の大きさによって図形の大きさも変わります。
イルカは自分の意思で図形を表現できるかなどの研究をしているそうで、いつかイルカがどんなことを考えているかわかるようになるかもしれませんね。
海響館のイルカのパフォーマンスは、世界屈指の評価を受けています。
高い技術を持つトレーナーがいるからこそできる研究なんでしょうね。
ここならではのアカデミックな試みです。
みんなで応援しましょう。
そしてこの他にも、海響館の春休みは体験イベント満載です。
その一つがペンギンタッチ体験です。
ゆり~とむぎちゃんの二人も体験させていただきました。
続いてエサやりも体験しました。
ししゃもを丸呑みするそうです。
こうして実際に触ったり餌やりをしてみると、その生き物に対して一層興味が湧いてくるんじゃないでしょうか。
ペンギンかわいいですよ~。
皆さんも体験してみて下さい。
最後に海響館からのお知らせです。
海響館では、4月8日まで「入学式ダイブ」を行っています。
学生服を着たダイバーがクイズを出題したりします。
さらに、「ペンギンタッチ」の他、「ペンギンレンジャー」などの体験型イベントもあります。
「イルカにタッチ」では、2才になる子イルカに触れるかもしれません。
他にも全国の動物園や水族館の怪獣の一芸No.1を決める「ヒレアシ甲子園」というのを開催中です。
海響館のアシカが参加します。是非、投票して下さい。
春休みも楽しい展示満載の海響館に、是非、遊びに来て下さい!
★下関市立しものせき水族館 海響館
■住所:下関市あるかぽーと6番1号
■TEL:083-228-1100
■営業時間:9:30~17:30(年中無休)
■HP:http://www.kaikyokan.com