イキイキ!山口

#395『知って守ろう自転車ルール』

玉野:今月から自転車の交通違反に対して「青切符」が適用されるようになりました。
   そこで今回のイキイキ!山口は、交通事故の防止に向けた
   自転車の交通ルールなどについてお伝えします。

玉野:藤村さん、自転車利用中の交通事故の状況を教えてください。

県警察本部交通企画課(撮影当時) 藤村俊之さん:
はい。昨年、県内では自転車運転者の人身事故が288件発生しています。

藤村さん:負傷者は283人で、5人の方が亡くなっています。
     また過去5年の自転車事故を分析すると
     事故が重大化するにつれ自転車側の交通違反の割合は高くなり
     死亡事故になるとその割合は6割以上と
     軽傷事故のおよそ2.3倍も高くなります。

玉野  :自転車を利用する際に交通ルールを守ることがいかに大切かが分かりますね。
藤村さん:そのとおりです。
     自転車の交通事故を無くすためにもしっかりと交通ルールを守り
     責任ある運転を心掛けてください。

玉野:今月から自転車の交通違反に対して「青切符」が導入されましたが
   これはどういうものなんでしょうか。

藤村さん:「青切符」制度とは正しくは「交通反則通告制度」といいます。
     今月から自転車の一定の違反に対し
     自動車と同じように「青切符」を交付するようになりました。
     これは一定期間内に法律で定められた反則金を納付すれば
     刑事手続きに移行することなく前科もつかない制度です。

玉野  :取り締まりそのものが厳しくなるということでしょうか。
藤村さん:いえ、取り締まりそのものは基本的にこれまでと変わらず
     原則、現場で指導・警告を行います。
     ただし重大な交通事故につながりかねない
     悪質・危険な違反については検挙の対象となり
     反則行為をした16歳以上の運転者には青切符が交付されます。
     一例を挙げますと
     違反自体が悪質・危険なものとして“ながらスマホ”が対象となり
     反則金は1万2千円です。

また違反態様が悪質・危険なものとして
傘を差しながら一時不停止をしたとき、それぞれ反則金が5千円となります。

これは一例です。
交通事故の被害者にも加害者にもならないためにも
これを機にしっかり自転車の交通ルールを確認し遵守するようお願いします。

県民生活課 稲田正輝さん:
県では自転車保険への加入促進、ヘルメットの着用促進などを進めています。
自転車も車両であり運転する皆さん一人一人がドライバーです。
交通ルールとマナーを守り
事故のない安心・安全な山口県を一緒につくっていきましょう。