イキイキ!山口

#334「HPVワクチンご存じですか?」

日本では毎年子宮頸(けい)がんでおよそ2900人の女性が亡くなっています。
今回は子宮頸がんの予防に効果的な、HPVワクチン接種についてご紹介します。

子宮頸がんは、子宮の出口付近にできるがんで、
原因と考えられているのはヒトパピローマウイルス(HPV)です。
日本では毎年1万1千人の女性がかかり
さらに毎年2900人の女性が亡くなっています。
患者さんは20歳代から増え始めて、
30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人も、
1年間におよそ1000人います。

子宮頸がん予防のためのHPVワクチン接種や、
早期発見のための子宮頸がん検診が重要となります。

定期接種の対象は小学6年生から高校1年生相当までの女子となっています。
対象の方には、お住まいの市町からお知らせが送付されますので、
ご確認いただければと思います。
かつてHPVワクチンは、一時期、積極的な接種の呼び掛けが行われていませんでしたが、
令和4年から接種の呼び掛けが再開されています。

定期接種の対象者以外にも、平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性で
定期接種の機会を逃した方にもキャッチアップ対象者として接種を呼び掛けています。

接種する年齢によって接種のタイミングや回数が異なりますが
同じワクチンを一定の間隔を空けて2回または3回接種する必要があるため
キャッチアップ対象の方が公費で受けるには、
遅くとも今年9月までに接種を開始する必要があります。

予防接種についてはそれぞれの市町までお問い合わせください。
また、接種できる医療機関は県健康増進課のページでご覧いただけます。
子宮頸がんは、早期発見することが重要です。
HPVワクチンの接種、そして20歳を過ぎたら、
2年に1回は、子宮頸がん検診を受診するように心がけましょう。