イキイキ!山口

#200『地域の見守りで消費者被害を防ぐ!~188見守りサポーター~』

皆さんは不審な電話や悪質商法などの相談に応じる「消費者ホットライン」をご存知でしょうか?
全国共通で、局番なしの「188」に電話をすると、
最寄りの消費生活相談窓口につながります。
今回のイキイキ!山口では、その「188(いちはちはち)」にちなみ、
事業者が日頃の事業活動の中で高齢者に消費者被害への注意を呼びかける
「188(いやや)見守りサポーター」の活動をご紹介します。

県内でも不審電話や悪質商法に関する相談は後を絶ちません。
県や市町の消費生活相談窓口には、年間1万件以上の相談が寄せられています。
また、そのうちのおよそ4割を65歳以上の高齢者の相談が占めています。

その高齢者に注意喚起をする事業者が「188(いやや)見守りサポーター」です。
「いやや」の「188(いちはちはち)」は消費者ホットラインの電話番号から来ています。
高齢者の消費者被害には
「騙されたことに気付きにくい」「被害にあっても誰にも相談しない」などの特徴があります。
それを防ぐため、日頃の事業活動の中で高齢者へ声掛けなどを行い、
異変に気づいたときには相談窓口につないでもらうのが見守りサポーターの役割です。

山口県理容生活衛生同業組合は、
組合として「188(いやや)見守りサポーター」に登録されています。
山口市にあるヨシナガ理容店では、店内に啓発チラシやカードを置いているほか、
接客をしながら、お客さんに不審な電話や訪問販売などに注意していただくよう話をしています。

山口県理容生活衛生同業組合の理事長を務める吉永和義さんは
「実際にお客さんの中にも不審な電話がかかってきたという方がいらっしゃったので、
振り込め詐欺などの犯罪はすぐ身近にあるものなんだと感じる。
地域の高齢者の被害が少しでも減るよう、社会貢献の一環として、
今後もこうした取り組みに、私たちとしても協力していきたい。」と話します。

県では、188(いやや)見守りサポーターに登録してくださる事業者を募集しています。
高齢者が消費者被害に遭わないよう、
日頃の事業活動の中で、声掛けや見守りを行っていただく取り組みです。
ぜひご協力ください。