イキイキ!山口

#199 『手話は言語です。ご存知ですか?』

言語としての手話の普及と、
手話で生活できる地域社会の実現を目指して、
山口県手話言語条例が先月制定されました。
聴覚に障害を持つ人にとって、手話は生活に欠かせない言語なんです。

今回のイキイキ!山口では、手話の普及に向けた取り組みをご紹介します。
防府市の佐波小学校にはこの春、手話クラブが発足しました。
現在、4年生から6年生までの児童14人がクラブに参加し、
楽しく手話を学んでいます。
手話クラブ発足のきっかけは、佐波小学校の難聴障害学級に通う、
片野楓恋(かたの かれん)さんの提案でした。
今後、聴覚に障害のある後輩が佐波小に入ってきた際、
多くの友達とコミュニケーションが取れるようにと、
クラブの設立を学校に提案したそうです。
最初は、全く手話のできなかったクラブのメンバーも、
一緒に手話を学ぶうち、自己紹介を始め、
簡単な内容は手話で表現できるようになりました。

先月4日に閉会した県議会で、
「山口県手話言語条例」が可決、制定されました。
この中では、手話が言語だという認識の下で、
県、市町(しちょう)、県民、事業者などが相互に協力して、
一体的に手話の普及や学ぶ機会の確保に取り組むことがうたわれています。
皆さんの参加をお待ちしております。