イキイキ!山口

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#243 『看護の道を目指しませんか?』

県内では高齢化に加え、新型コロナウイルスの感染が広がる中で
、医療の現場でより多くの人材が求められています。
県立萩看護学校では、看護師を目指す学生の皆さんが日々勉強に励んでいます。
県立萩看護学校には、主に高校を卒業した人が看護師を目指す第一看護学科と、
准看護師の資格を持つ人が働きながら看護師を目指す第二看護学科があり、
約190人が学んでいます。
また、ハイブリッドシミュレーターを使った演習も行っています。
脈が速い、熱が高いなど、病気に合わせた状況を再現できる最新型です。
身体の仕組みや病気、患者への対応を学びます。
県では、「養成確保」「離職防止・再就業支援」「資質向上」の三つを柱に、
看護職員の確保対策に取り組んでいます。
若い方に看護職の魅力を知ってもらうため、夏休み期間中に、
中学生と高校生向けの「1日ナース体験」や、
小学生も楽しみながら学べるワークショップを計画しています。