のイキイキ!山口
#247 『幸せ舞い米』
今回は若者の県外流出防止や出生数増加に向けた県の取り組みについてご紹介します。
山口県の人口は昭和60年の160万1千人を境に現在は約(およそ)133万4000人と減少傾向です。
特に若者の県外への流出が大きな問題になっています。
また、平成30年度の県民調査によると、
夫婦が理想とする子どもの数は、約(およそ)46%の方が3人以上としていますが、
経済的負担などから現実には22%にとどまっています。
そこで、山口県で安心して子供を生み育てることができるように
昨年度から「幸せ舞い米(こめ)!多子世帯応援事業」を行っています。
第3子以降のお子さんが生まれたご家庭に県産米60キロとお祝状を贈呈しています。
県産米をいただけるとのことでしたが、その特長を教えて下さい。
県のお米はうま味、香りなどのバランスがよく、どんな料理にも合います。
対象世帯は今年4月1日から来年3月31日までに第3子以降のお子さんを出産された世帯です。
出生届の提出時に、市町(しちょう)の窓口に多子世帯応援祝品などの申し出をしてください。
出生証明書などの内容を確認し、申込はがきをお渡しします。
はがきに住所・氏名などをご記入の上、投函していただくと、
申込みを受け付けた月の翌月下旬に県より
「お祝状」と「県産米60キロ分の引換券」をお送りします。
引換券は県内190店舗で利用できます。