のイキイキ!山口
#262 『飲酒運転は犯罪です!』
年末のこの時期、忘年会などでお酒を飲む機会が増えたという方、多いのではないでしょうか。
今回のイキイキ!山口では、飲酒運転の危険性などについてご紹介します。
千葉県八街市で発生した多数の児童が死傷した交通事故など、
飲酒運転による悲惨な事故は後を絶ちません。
県内でも、毎年、飲酒運転による人身事故が発生しています。
1月から10月にかけて15件の飲酒運転による人身事故がありました。
一方、飲酒運転の検挙数については、ここ5年ぐらいの傾向では、減少しつつあります。
検挙数が減っている理由として、罰則の強化、取り締まりの強化が挙げられます。
呼気1リットル当たりに含まれるアルコール量が0.15ミリグラム以上の場合は免許停止処分90日、
0.25ミリグラム以上の場合は免許の欠格期間が2年設けられます。
また、年末年始は特に取り締りを強化し、
県内各地の飲食店街などを中心に連日検問を行っています。
飲酒運転は、運転者だけでなく、それに関わる人も処罰の対象となります。
車などを運転する人にお酒を提供したり、運転者がお酒を飲んでいることを知りながら、
送迎を要求したりすることは絶対にしない、させないようにしてください。
飲んだら乗るな、飲むなら乗るな、悲惨な事故を生まないためにもルールを守りましょう。