＃277　『子育て家庭を守り支える
　　　　　189（いちはやく）サポーターになりませんか？』

児童虐待は子どもの生命に関わる重大な問題であり、虐待を未然に防止し、
早期発見・早期対応につなげていくことが重要です。

今回のイキイキ！山口では、地域で子育て家庭を見守り、
支える189サポーターについてお伝えします。

近年、子育て家庭の孤立化が心配されています。
子育ての悩みを誰にも相談できず、ストレスを抱え込んでしまうと、
場合によっては児童虐待につながってしまうこともあります。

県では社会全体で子育て家庭を見守り、支える環境づくりに取り組んでいます。
その取り組みの一つとして、令和2年度から189サポート推進事業を開始し、
189サポーターの養成を行っています。
子育て家庭へ声掛けやちょっとしたアドバイスをするなど、子育て家庭に寄り添い、
地域の身近な相談者となっていただきます。
約30分間の189サポーター研修を受講していただく必要があります。
受講後、189サポーターとして認定し、認定証をお渡しします。

この日は周南市で189サポーター研修が開催されました。
講師　：サポーターの皆さんの経験談などを可能な範囲で
　　　　アドバイスをしてあげられればと思います。
　　　   ただアドバイスと言いましたが、一方的なアドバイスは逆効果になる場合があるので、
　　　   まずはしっかりと傾聴して、共感することから信頼関係を築いていって、
　　　   そこからアドバイスにつなげていくことが良いかも知れません。
参加者：気が付いたらやっぱり逃げないで、きちんと見守りたいと思います。
　　　　他人事と思わずに、自分事としてとらえないといけない問題だなと思いました。

サポーターには、189サポーター研修を受講するほか、
Youtubeにアップしている研修動画を視聴することでなることができます。
詳しくは県こども家庭課のホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。

▼お問い合わせ
山口県こども家庭課
電話：083-933-2744

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