のイキイキ!山口
#296 農福連携マルシェへ行こう!
山口県では、障害のある方の自立や社会参加を後押しできるよう、障害のある方が生産した農産物や加工品などを販売する農福連携マルシェを県内各地で開催しています。
現在、県内の障害者就労施設に通う方の平均工賃は月額約1万9千円となっています。
障害のある方がそれぞれの能力や適性に応じていきいきと働き、地域で生活していくためには、工賃を向上させる必要があります。そのため、多くの障害者就労施設では、農産物や加工品などの生産や販売に力を入れています。農福連携マルシェは、それらの障害者就労施設で生産された農産物や加工品の販売を支援するための取り組みです。
この日は、山陽小野田市にあるおのだサンパークで農福連携マルシェが開催されました。県内の障害者就労施設から、野菜や加工品などが店頭に並びました。
会場では、施設に通う方々が、自分たちが愛情を込めて作った農産物や加工品を一生懸命にPRしていました。山口県では、集客が見込まれる大型商業施設で農福連携マルシェを開催しています。
2月25日土曜日と26日日曜日に下松市のサンリブ下松で行います。多くの方に障害者就労施設の活動内容や生産した農産物などについて知ってほしいです。