のイキイキ!山口
#300 やまぐちで先生になりませんか?
未来を拓くたくましい「やまぐちっ子」の育成に向けて、教育への熱い情熱を持った教員が今、求められています。今回のイキイキ!山口は、教育現場で活躍している教員をご紹介します。
近年、教員不足が全国的に問題となっており、山口県でも教員の志願者が年々減ってきています。県では、採用試験の受験年齢上限の59歳への引き上げや、免許のない方でも受験できる『教職チャレンジサポート』特別選考の新設など、多くの方が受験できるよう取り組みを進めています。
また、昨年7月から教員免許更新制が見直され、教員免許状の有効期限がなくなりました。
過去に期限切れで免許状を失効した方も、手続きを行えば、再び教員免許状を取得できます。
下関市立岡枝小学校に勤める岡田先生。地元へのUターンを決意し、昨年IT企業から転職して、夢だった教員になりました。「やってみたい」という子どもの自主性を尊重することで、子どもたちの心をしっかりつかんでいます。
【岡田先生】「前職での経験をかなり生かせています。例えば、ICT化が進む教育現場で、他の先生方に活用法を紹介したり、授業中の理解を深める教具として効果的に活用したりして充実した毎日を送っています。何よりも子どもたちと触れ合う仕事なので、いつもこちらが元気をもらっています。今後は、先輩の先生方に助言をいただきながらもっと授業力を高めて、『学びが好きな子ども』の育成に取り組んでいきたいと思います」。
県では、令和6年度の教員採用選考試験をご覧の日程で実施します。出願方法など、詳しくは山口県教育庁教職員課のホームページをご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。