イキイキ!山口

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#161 女性もやっちょる建設業

私たちの安心・安全で快適な暮らしを支える建設業では、
いま、従事する人たちの高齢化と若い世代の人材不足が大きな課題となっています。
今回は女性にスポットを当てて、建設業の魅力を伝える取り組みをご紹介します。

周南市の道の駅で開かれたのは、建設業界に関心がある女子高校生や女子学生と、
実際に働いている女性たちとの座談会です。
県では担い手の確保と産業全体の活性化の観点から、
もっと多くの女性が活躍できる建設業を目指して、産学公が一体となった取り組みを続けています。
実際に建設業で働く女性のことを、親しみを込めて「けんせつ小町」の愛称で呼んでいますが、
ぜひ彼女たちと話す中で、建設業の魅力を感じていただけたら幸いです。
県内では、建設業で働く人の減少、また高齢化が大きな課題です。
県内の建設業で働く人の数は、平成27年で約5万7千人と、この20年間で約4割も減少しました。
特に29歳以下の若年層が少なく、この状況が続けば、将来、
インフラ整備や災害復旧に支障をきたす恐れがあります。

建設業は男性の職場のイメージがありますが、女性も活躍しています。
全体から見れば女性の数はまだ少ないですが、男性と同じように現場の第一線で活躍しています。
また最近は、高校や高専などで建設分野を学ぶ女性の数も増えつつありますので、
こうした流れを女性の活躍促進につなげていきたいと思います。

参加した高校生、高専生からも、積極的な声が聞かれました。

県では女性に限らず、建設業の仕事に関心がある方のために、会社説明会を順次開催しています。
詳しくは県監理課のホームページをご覧ください。
建設業界は未来を担う若い力を待っています!

 

 

 

「建設企業合同説明会」
県内の各ハローワークで巡回開催しています。
日程など詳しくは県監理課のホームページで!