イキイキ!山口

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#323「なくそう!飲酒運転」

今回のイキイキ!山口では、
年末年始を無事故・無違反で過ごすために気を付けることや
飲酒運転の恐ろしさについて紹介します。


現在は年末年始の交通安全県民運動期間中です。
年末年始は重大事故が増加する傾向があります。
これを防ぐために4つの重点項目を掲げています。

1つ目は「こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」、
2つ目が「夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶」、
3つ目は「自転車等のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底」、
4つ目は「高齢運転者の交通事故防止」です。

特に「飲酒運転」は平成21年に施行された改正道路交通法によって、
飲酒運転の罰則が強化されて以降、飲酒運転が原因の人身事故発生件数は減少傾向にあります。
しかし県内では今年、飲酒運転が原因の人身事故発生件数が、
昨年に比べて増えており、死亡事故も発生しています。

お酒を飲んで運転すると集中力が鈍りますのでとっさの状況変化に対応ができなくなります。
具体的にはハンドル操作やブレーキ動作が遅れるなどの影響がでます。

また、自動車だけではなく自転車の飲酒運転も大変危険です。
自転車も車両ですから、自転車の飲酒運転も自動車と同様に法律で禁止されています。


お酒を飲むとどんな状況になるか、こちらの酒酔い体験ゴーグルを着用して体験してみると、
目の前がぐるぐるしている感じがして真っすぐに歩けません。
お酒を飲むと正常な動作が困難になります。
自動車や自転車を運転する時は絶対にお酒を飲んではいけません。
歩いて帰る場合でも事故に十分気を付けることが重要です。
一晩寝たとしても、アルコールが体内に残っている可能性もありますので注意が必要です。


交通安全県民運動は来年1月3日までです。