イキイキ!山口

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#331 消防団で活躍する学生たち

学生が消防団員として活動していることを皆さんはご存じですか。

今回のイキイキ!山口では消防団で活躍する学生たちを紹介します。
消防団は、地域における消防防災のリーダーとして、
住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。
普段は消火訓練や応急手当の普及指導など、
いざというときに備えた活動をしています。
火災が起きたときは消防職員と協力しての消火活動や、
災害時には、地域住民の避難誘導や救助活動も行います。


消防団には性別や職業を問わず、地域に住む18歳以上の方であれば原則入団できます。


県内の団員はかつて2万人ほどの消防団員がいましたが、
高齢化や就業構造の変化などから最近は減少傾向で、
令和5年4月1日時点で1万1754人とピーク時の6割程度となっています。


この日、山陽小野田市消防団による訓練が行われました。
訓練場には、
山陽小野田市立山口東京理科大学に通っている学生消防団員の姿もありました。

学生「大学のオンライン説明会で学生消防団員の活動を知り、
さまざまな人と関わりを持ちたいと思ったと同時に、
これからお世話になるこの地域に少しでも貢献したいと思い入団しました。
防災の知識や技術を少しでも多く身に付け、
地域の方々の防災意識を高めることができる団員として活動するのが目標です」。

消防団についてのお問い合わせは、
地域の消防署や県消防保安課までお問い合わせください。
学生だけではなく、会社員や自営業者、主婦など、さまざまな方が活躍しています。


◆県消防保安課 
TEL:083-933-2399
または地域の消防署まで