イキイキ!山口

のイキイキ!山口

#332「耐震化で住まいの安心・安全を」

県内でも発生の可能性がある大地震。
住宅が倒壊した場合、多くの死傷者が出るおそれがあるので一刻も早い対策が必要です。
住宅の耐震化率でいうと全国平均およそ87%ですが山口県は81.2%となっており、
十分とは言い難い状況です。

2024年1月、石川県で発生した能登半島地震では震度7を記録しました。
県内でも震度7クラスの地震が発生する可能性があります。
岩国市防災学習館にある地震体験コーナーでは、
震度7の揺れを体験することができます。

実際に震度7の揺れを体験すると、
耐震性能の低い住宅にいる時に大きな地震が起こったらどうなるか、
怖さがよりわかると思います。
昭和56年5月以前の旧耐震基準で建てられた住宅は耐震性能が低く、倒壊する恐れがあります。
お住まいの方は耐震診断で住宅の耐震性能の確認をして、
低い場合は耐震改修工事をしましょう。

費用面でも 県では市や町と協力して無料の耐震診断や診断費用の補助を行っています。
また、改修工事に対する補助制度もありますのでぜひ活用してください。
大地震に備えた住宅にすることは、大切な家族や財産を守ることにつながります。
まずは住宅の地震に対する強さを確認して、必要に応じて耐震改修などの対策を行いましょう。


【お問い合わせ】
山口県住宅課
TEL:083-933-3883 
FAX:083-933-3899
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/135/