イキイキ!山口

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#336「福祉・介護のしごと めざしませんか」

山口県の高齢化率は全国で3位とこれからますます福祉・介護のニーズが増加する一方で、
福祉・介護職員の慢性的な人手不足が続いています。
福祉・介護職員の皆さんがやりがいを持って働き続けられるよう応援する
県の取り組みを紹介します。

山口県の高齢化率は 令和4年度で35.2%で全国3位と、高齢化が進んでおり、
これからますます福祉・介護へのニーズが高まってきます。
しかし、令和8年には、約2,700人の介護職員の不足が見込まれており、
人材確保が喫緊の課題となっています。

下関市にあるハローワーク下関では「福祉のしごと相談会」が開かれています。
実際に介護現場で働いている人から職場の雰囲気などを聞くことができます。

やまばと会 員光園 久賀光さん
「利用者さんとそのご家族など多くの人と接することで、
自分が人の役に立っていることを実感し、やりがいや喜びを感じることができる職場です。
職場環境も年々改善されていて、
ICTを活用した業務も進んでいますし、給与面でも改善が進んでいます。
大勢の方に福祉や介護の仕事に興味を持っていただきたいです。」 

山口市小郡にある山口県福祉人材センターでは福祉の仕事に就きたい人と
県内の求人のある事業所との橋渡しをしています。

福祉に特化した仕事を紹介しているほか、「福祉・介護のしごと魅力発信フェア」など、
就職に活用できるイベントの開催や貸付・助成制度に関することなど
さまざまな相談に応じています。
また仕事の悩みを相談できる窓口の設置や、
業務に関する資格取得・自己啓発のために必要な研修を行っています。

詳しい情報は、山口県福祉人材センターの
ホームページで紹介していますので、ぜひご覧ください。