イキイキ!山口

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#342「農業大学校で新たな一歩を踏み出そう!」

山口県では農業に携わる人の高齢化が進んでおり、
新規就農者の確保が課題となっています。

今回は県立農業大学校での社会人研修制度「担い手養成研修」など、
新たに就農する人への支援制度を紹介します。

県内の主に農業を仕事としている、いわゆる基幹的農業従事者の平均年齢は
72.3歳と高齢化が進んでおり、全国で最も高くなっています。
また、農業経営体数も減り続けています。

一方、県内では毎年100人を超える人が新たに農業を始めています。
出身が農家ではない人や県外からの移住者などさまざまな方に就農してもらうこと、
そして就農した方の定着を支援することが課題です。

防府市にある県立農業大学校では、
高校などを卒業した学生たちが2年間をかけて
土地利用型の作物や園芸、畜産について学んでいるほか、
社会人を対象にした「担い手養成研修」を行っています。

令和7年度担い手養成研修生の募集は8月20日から開始されます。
また、今年度3回目となる「短期入門研修」が10月に予定されています。
高卒者などを対象とした令和7年度農業大学校の推薦入試も実施予定です。

農業大学校では新たに就農、就業する方々を総合的に支援します。
新たな一歩を踏み出してみませんか。