イキイキ!山口

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#343「漁業するなら山口県!」

漁師の皆さんがいるからこそ味わえる新鮮なお魚。
ただ、県内では漁業の担い手が急速に減少しています。

今回は新たに漁師を目指す人を応援する県の支援制度をご紹介します。

県内では漁師さんの減少も深刻で、高齢化も全国に比べ進行しています。
このまま漁師の減少や高齢化が続くと
漁業に関係する漁港周辺の産業の衰退も一層進む恐れもあることから
地域漁業の担い手を確保していくことが重要となっています。

新たな漁師さんの確保、育成を図るため、漁協や市町、県が一体となって
新たに漁師になりたい人の募集から研修、就業、定着までの
一貫した支援体制を整備しています。
特に山口県独自の支援として、漁師として独立した後も
3年間の給付金支援や漁船などのリース支援を実施しています。

また、実際に漁師になる前に、最長3年間、
賃金を受け取りながら、漁師からの直接指導による研修を受けることができます。
研修生の就業率は全国では6割ほどですが、
山口県では直近6年間で83.1%と高い水準を保っています。

漁師を目指し、おととし11月から研修を受けている吉信光人さんは、
地元宇部市のベテラン漁師の指導の下、
漁の方法や道具の手入れなどを学んでいます。

(吉信光人さんインタビュー)
「海とか魚が好きで、それに携われる仕事ができれば最高かなと思って
漁師になろうと思いました。山口県は(支援制度が)手厚いので
地元というのもあるし、それが決め手となりました。」

県では8月25日に研修を受けたい人と指導者をマッチングする
漁業就業支援フェアを開催します。
ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしています。

担い手支援日本一の山口県で漁師になる夢をかなえませんか?