のイキイキ!山口
#350 守ろう!命を!住宅用火災警報器で!
空気が乾燥して、火災が発生しやすいこの時期。
11月9日からは、秋の全国火災予防運動が実施されます。
今回の「イキイキ!山口」では、
住宅火災から命を守るために日頃からできる備え「住宅用火災警報器」について紹介します。
県内の住宅火災は昨年144件、発生しています。
このうち、21人の方が亡くなられました。
住宅火災から命を守るために、
火の取り扱いに注意することはもちろんですが、
煙や熱を感知して火災の発生をいち早くキャッチし、知らせてくれる
「住宅用火災警報器」を設置することが重要です。
いざという時に大切な「住宅用火災警報器」。
大切なのは、正しい箇所への設置や設置後の「点検」や「交換」です。
「住宅用火災警報器」は、寝室と寝室がある階の階段上部に設置し、
寝室が3階にある場合は1階の階段上部にも設置するなど、
住宅の階数や寝室の場所などによって、その他の箇所にも設置が必要です。
そして、「点検」も欠かしてはいけません。
設置後は、定期的に点検ボタンを押すなどして、作動確認を行い、
電池が切れていないかをチェックしてください。
さらに、設置から10年が経ったものについては、
機器の劣化の可能性があるため、「交換」をお勧めします。
いざという時の備えは大切。
住宅火災から命を守るため、「住宅用火災警報器」の設置・点検・交換を行いましょう。