イキイキ!山口

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#357「みんなで食べよう!鯨は県の特産品」

            

古くから山口県と深い関わりがある「鯨」。
2019年7月には31年ぶりに「商業捕鯨」が再開されました。
また、新しい捕鯨母船「関鯨丸」の操業で、
品質の高い鯨肉供給に期待が高まっています。

今回の「イキイキ!山口」では、県ゆかりの食材である「鯨」について紹介します。

山口県は近代捕鯨発祥の地とされていて、
昔から「鯨」を食べる「鯨食」文化があります。
また、最新鋭の設備を備えた新たな捕鯨母船「関鯨丸」の母港は山口県下関市にあり、
県では、品質の高い鯨の肉「鯨肉」の消費拡大や鯨食文化の普及を図るため
さまざまな取り組みを行っています。

その取り組みの1つが、
学校給食を通じた子どもたちへの「鯨食習慣」の継承です。
県内全ての小中学校で年3回を目標に鯨を使った給食を提供し、
その食材費の一部を補助しています。

山口県では大きなものを食べて縁起を担ぐという考えから
節分に鯨を食べる習慣があります。
また、県の魚でもある「ふぐ」の日が2月9日であることから
これらの消費拡大のため、2月1日から2月28日まで、
「ぶちうま!くじら&ふぐフェア2025」を開催します。

期間中、参加店舗で鯨料理やふぐ料理を食べて応募した方に
抽選で水産加工品がプレゼントされます。
詳しくは「ぶちうま!くじら&ふぐフェア2025」の特設サイトをご覧ください。

山口県ゆかりの食材として、より一層の消費拡大が期待される鯨。
皆さんもおいしい鯨を味わってみてください。