イキイキ!山口

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#362 自宅の防犯対策を強化しましょう!

        

全国的に頻発している強盗事件などの凶悪犯罪。
県内でも被害が発生していることから日ごろの備えが必要です。
今回のイキイキ!山口では、
被害に遭わないための自宅の防犯対策についてお伝えします。

最近、匿名・流動型犯罪グループによるとみられる
極めて悪質な強盗事件が連続して発生しています。
県内では、昨年3月に下松市で強盗事件が発生したほか、
昨年10月には光市で強盗予備の疑いで少年3人が逮捕されています。
これらの事件もあり
「不審者や知らない業者が自宅を訪問して心配です」といった県警への相談が増えています。

犯人に狙われやすい家とそうでない家があります。
犯人は事前に情報を入手して強盗に入る家を決めています。
電話や訪問で、他人から住宅や家族、資産の状況を聞かれても
答えないようにしてください。
そして、必要以上の現金を自宅に保管しないようにしましょう。

また、来訪者をインターフォンやドアスコープで確認し
ドアチェーンやドアガードを活用して不用意にドアを開けないことも大切です。

 

犯人の侵入口は窓が多いです。
ただ犯人は侵入に5分かかると諦めることが多いと言われています。
防犯フィルムの貼付や補助鍵の取り付けなどの
防犯設備を充実させておくことが重要です。


そして防犯のために、就寝時を含め、家にいる時も、
外出する時も窓や玄関に確実に鍵をかけましょう。
窓や玄関の施錠をはじめとした防犯対策をしていれば、
犯人は犯行を諦める場合もあります。

センサーライトや防犯カメラなど「見せる防犯対策」も有効です。
また、万一の侵入に備え、枕元に防犯アラームを備えておくとよいでしょう。


Youtubeの「山口県警察公式チャンネル」では、
県警が作成した防犯設備に関する動画も公開しています。
ぜひ参考にしてみてください。
犯罪被害に遭わないために、日ごろの防犯対策を強化しましょう!