のイキイキ!山口
#365 看護の道を目指しませんか?
5月12日は「看護の日」です。
県内は高齢化が進んで在宅医療、訪問看護などが増加していることもあり
看護師の需要はさらに高まっています。
今回のイキイキ!山口は看護の仕事の魅力を紹介します。
防府市の県立総合医療センターで看護師として働く岩崎さん。
去年3月に看護学科を卒業しました。
Q :どういったきっかけで看護師を目指したのですか?
岩崎さん:祖父が体が不自由で、入院中は病院の看護師が、
退院してからは訪問看護師が
家族にとって一番身近でフォローしてもらえる存在でした。
私もそのような看護師になりたいと思いました。
Q :どんな時に、喜びややりがいを感じますか?
岩崎さん:入院されていた患者さんが元気になって退院されるときや、
自分の名前を覚えてもらえて感謝の気持ちを伝えていただいたときに
やりがいを感じます。
高齢化が進み看護師の活躍の場が広がる中でどのような人材が求められるのか、
普段、指導などを担当している濱田さんにお話をうかがいました。
濱田さん:看護師はチームで働く職種であり、
患者さんにとって最適な方法を見つけるため、
多職種との円滑な連携が必要です。
また、さまざまな病気を抱えた方が入院されますので
常に学び続ける向上心をもった人材が求められると考えています。
看護師という仕事の魅力を感じられるイベントがあるそうです。
田島看護部長:5月11日(日)に防府市の県立総合医療センターで
「すまいるフェスタ」を開催します。
看護体験や看護師による健康相談・進路相談を行うほか
病院見学ツアーやお仕事体験など、
病院ならではの多彩なイベントを準備してお待ちしています。
ぜひお越しください。
山口県では看護に関する進路や就職に役立つ情報を
「やまぐちナースネット」に掲載しています。
ぜひご活用ください。