のイキイキ!山口
#371『ダムの役割を知っていますか?』
玉野:ここは、萩市の阿武川ダムです。
県内にはたくさんのダムがありますが、その中で最も規模の大きいダムなんです。
ところでみなさん、ダムの役割ってご存じですか?
今回のイキイキ!山口は、ダムの役割や重要性について紹介します。

玉野:濱永さん、こうしてみると本当に大きなダムですね!
県河川課 濱永勝己さん:
そうですね。
この阿武川ダムは全国的にも珍しい「重力式アーチダム」という形式で、
総貯水容量が1億5千万立方メートルを超える、県内最大のダムです。
ダムの高さは95メートルで、県が管理するダムの中では最も大きなものになります。

玉野 :この阿武川ダムにはどのような役割があるんですか?
濱永さん:阿武川の下流には萩市を形成する三角州があり、
昔、この地域では多くの水害が発生しました。
そのため、下流域の洪水を防止し、さらには発電などを目的に造られたのが
阿武川ダムなんです。

このように、ダムには洪水を防止する役割や、水道用水、農業・工業用水の確保、
さらに発電に利用されるなど、私たちの暮らしに欠かせない施設なんです。
玉野 :ダムの内部に入らせていただきました。
ここはどういった通路なんですか?
濱永さん:ここは監査廊という通路です。

濱永さん:ダム内部には亀裂やゆがみがないかなどを確認するための
さまざまな装置や計測器があり、
点検のためにこういった通路が必要なんです。

玉野:湿気もあってひんやりしていて、ちょっとした洞窟探検の気分ですね。

濱永さん:7月21日から31日までの「森と湖に親しむ」期間中に、
県内の多くのダムで見学会が予定されていますので、
日ごろ立ち入ることのできないダムの内部を見学することができます。
見学会を実施するダムについては
県河川課のホームページをご確認ください。

また県内23カ所のダムではダムカードを配布していますので、
コレクションする楽しみもあります。

ちなみに、阿武川ダムでは、完成50周年を記念した限定カードを配布中です。
濱永さん:見学会は無料ですのでお気軽に参加していただき、
ダムについての理解を深めながら、ダムを身近に感じてください。



