のイキイキ!山口
#388『油断禁物!積雪・凍結路面に潜む危険!』
積雪や道路の凍結が多く発生する冬場は、スリップによる交通事故が多発するため、
冬用タイヤやチェーンの装着が不可欠です。

今回のイキイキ!山口は、滑りやすい道路では制動距離が長くなることや、
事故を防ぐためのポイントなどをご紹介します。
滑りやすい路面では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離がどれほど長くなるのか?
乾いたアスファルトの路面と比較実験を行いました。
濡れた路面では、11メートル、制動距離が長くなりました。
今の時期は冬用タイヤの装着が呼び掛けられますが、
まず冬用タイヤとノーマルタイヤはどう違うのですか?
冬用タイヤは、凍結した路面にしっかりと密着してグリップさせるため、
冬の寒さでも硬くなりにくい、柔らかいゴム素材が使われています。
さらに、深く複雑な溝があることで、雪や氷に特化したグリップ力を発揮し、
スリップが起こりにくくなっています。

冬用タイヤの装着は、実際に事故防止につながっているのでしょうか?
去年、大雪の日にノーマルタイヤによるスリップ事故がわずか1日で60件発生しているほか、
車両のタイヤが雪道などにはまり、
滑ることで空転するがスタックによって数時間立ち往生した事案では、
その車両が装着していたタイヤはノーマルタイヤでした。
一方で、冬用タイヤを装着していてもスリップ事故を起こすこともありますので、
積雪・凍結路面で運転する場合は、
冬用タイヤを過信しないことも交通事故を防止する上で重要となります。

雪道などの滑りやすい道路を運転する時に、注意すべきことはなんですか?
まず「急」のつく運転「急加速・急ハンドル・急ブレーキ」は、
スリップ事故の原因となりますので避けるようにしてください。
また、運転する時の注意点としては、
速度を落として車間距離をしっかりと取ることが大切です。
さらに冬場は、橋の上や日陰、トンネルの出入り口が凍結し
「アイスバーン」になっていることも多いので注意してください。

山口市小郡下郷の県総合交通センター内にある「交通安全学習館」は、
シミュレーターなどを使って正しい交通ルールを学ぶことができるほか、
先ほどの雨の日の急ブレーキを体験することもできます。
一部有料となりますが、入館料は無料で、企業の交通安全教育や学校の社会科見学、
ご家族でも楽しく交通安全に関する知識を身に付けられる施設となっておりますので、
ぜひご利用ください。



