のイキイキ!山口
#169 カジダンのすすめ
先日、山口大学の大学会館で行われた男性の家事参画フォーラム『カジダンのすすめ』。
山口大学の鍋山祥子(なべやま しょうこ)副学長や、NPO法人・ファザーリング・
ジャパン中国の藤原健司(ふじはら けんじ)代表理事らが講師を務め、
「カジダン」が増えることで社会がどう変わっていくかなどについて講演しました。
山口県は「夫が外で働き、妻が家庭を守る」という考え方に賛成の割合が全国第3位、
男性だけに限ると全国第2位と、性別による固定的役割分担意識が強い傾向にあり
女性の活躍が進みにくい現状があります。
こうした考え方を変えていこうと開かれたフォーラムではパネルディスカッションも行われ、
子育て支援団体の代表や、4歳の子どもがいるが仕事が多忙なため、
家事にあまり協力できていないという男性も参加しました。
また会場では、クリッカーと呼ばれる端末を使い、
来場者がパネリストの問いかけに対する自分の考えを示していました。
県では手帳を作って、家庭内での家事の分担を呼びかけています。
この内容は県のホームページでも見ることができます。
女性の活躍を進めるため、あなたも「カジダン」になりませんか?
『いまどき夫婦の家事シェアリング』
山口県男女共同参画課/検索