イキイキ!山口

のイキイキ!山口

#182 薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

覚醒剤や大麻といった薬物の使用で検挙される人が後を絶ちません。
特に最近は、インターネットを通じて薬物を手にする事案が、若い世代を中心に増えています。

県では乱用防止対策のため、県内全ての小学校・中学校・高校で
「薬物乱用“ダメ。ゼッタイ。”教室」を開催しています。

「薬物乱用“ダメ。ゼッタイ。”教室」では、
警察官や学校薬剤師、保健所の職員が実際に学校を訪問し、薬物が体にどのような害を与えるのか、
また一度手を出してしまうと抜け出すのが大変であること等を、スライドなどを使って説明しています。
近年、特に問題となっている大麻については、
インターネットなどで「有害性がない」などといった誤った情報が拡散されています。
「薬物乱用“ダメ。ゼッタイ。”教室」では薬物の恐ろしさについて正しい知識を身に着け、
安易に手を出さないこと、そして人に勧められても「断る勇気」を持つように訴えています。

6月26日は、世界中で薬物乱用防止を呼び掛ける「国際麻薬乱用撲滅デー」です。
県内でもこの日を中心に、主に高校生たちがショッピングセンターなどで薬物乱用防止を呼び掛けます。