のイキイキ!山口
#183 建設業のしごとを知ろう!
私たちの生活に必要な道路等の社会インフラの整備や、
災害が起きた時の応急・復旧工事などを行うのが建設業です。
しかし今、その建設業に従事する人たちの高齢化と、
若い世代の人材不足が大きな課題となっています。
今回のイキイキ!山口では、
若い世代に建設業の魅力を伝える県の取り組みについてご紹介します。
今月4日に、山口市阿知須の山口きらら博記念公園で行われた「やまぐち建設産業魅力発見フェア」には、
県内の建設企業およそ30社と8団体が出展しました。
県内の高校や高等専門学校に通う生徒・学生およそ200人が参加し、
体験コーナーなどで実際に建設業の仕事に触れていました。
県内では、建設業で働く人の減少、また高齢化が大きな課題です。
県内の建設業で働く人の数は、平成27年でおよそ5万7千人と、この20年間で4割も減少しました。
特に29歳以下の若年層が少なく、この状況が続けば、将来、深刻な担い手不足となり、
インフラ整備や災害復旧に支障をきたす恐れがあります。
今回のイベントでは、建設業の仕事を実際に体験することで、
建設現場の迫力や楽しさを感じてもらいました。
今、建設現場では、ドローンを使った3次元の測量や情報通信技術、
いわゆるICTを活用した機材の導入も進み、作業効率や安全性が高まり、より働きやすい環境になっています。
建設業界は未来を担う若い力を待っています!
建設業に関心がある方は、
山口しごとセンターにお問い合わせいただくか、ホームページをご確認ください。
【山口しごとセンター】
電話:083-976-1145
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