のイキイキ!山口
#184 ダム見学に行きませんか?
ダムは洪水から私たちの命や財産を守る機能をはじめ、
水道用水や農業用水、工業用水の確保、発電など多くの機能を持つ、生活に欠かせない施設です。
今回のイキイキ!山口では、
今月21日から31日までの「森と湖に親しむ旬間(じゅんかん)」に、
県内19のダムで開催されるダム見学会についてご紹介します。
萩市の阿武川ダムは県内で最も大きなダムです。
阿武川ダムは、下流の洪水防止や安定した水量の確保、発電を目的とした多目的ダムです。
総貯水量が1億5350万立方メートルあって、
都道府県が作ったダムとしては全国有数の規模を誇ります。
操作室では、水位を1センチ単位で計算しながら、流す水の量を調節しています。
ダム見学会では、ダムの内部も見学できます。
堤体の中にはさまざまな装置や計測器があり、亀裂やゆがみがないか確認を行っています。
ダムの下流には、県企業局の水力発電所があり、
一般家庭約(およそ)1万9千世帯分の電気を発電することができます。
県内23のダムでは、ダムカードを、また、県の企業局では発電所カードを作っています。
「森と湖に親しむ旬間」には、阿武川ダム以外でも、県内18のダムで見学会が行われます。
見学は無料ですので、開催日をご確認の上、お気軽にお越しください。
【ダム見学会】
7月21日(日)から29日(月)まで
※各ダムの開催日はお問い合わせください。
※降雨時などには中止になる場合があります
お問い合わせ 山口県河川課
TEL:083-933-3790