のイキイキ!山口
#204『東京2020オリンピック聖火リレーがやってくる!』
いよいよ今年の7月24日、東京2020オリンピックが開幕します。
それに先立ち、3月からは聖火リレーが始まり、全国各地でオリンピックムードを盛り上げます。
今回のイキイキ山口では、
5月に県内で行われる聖火リレーのルートとその見どころをご紹介します。
県内の聖火リレーは5月14日木曜日と15日金曜日に行われます。
公募で選ばれた方やスポンサー枠を含め、
160人から180人のランナーが聖火をつなぎます。
山口県の聖火リレーは、岩国市の錦帯橋のそばにある吉香公園からスタートします。
1日目は岩国市のあと、柳井市、光市、下松市、周南市、防府市、山口市の順でリレーが行われ、
日本3名橋に数えられる錦帯橋や柳井市の白壁の町並み、
防府市の防府天満宮など、各市の名所を巡ります。
1日目の最後を飾る山口市では、国宝瑠璃光寺五重塔前をスタートして、
中央公園までの3.2キロのルートでリレーが行われ、
さらに到着地の中央公園では、聖火の到着を祝うセレブレーションが行われることとなっています。
2日目は宇部市をスタートして、山陽小野田市、下関市、美祢市、長門市、
そして萩市の順にリレーが行われます。
宇部市のときわ公園や下関市のあるかぽーと、
雄大な景観を誇る美祢市の秋吉台などを聖火がつないでいきます。
そして2日間の聖火リレーの最後を飾る萩市では、
到着地の萩中央公園でセレブレーションが行われ、
山口県の聖火リレーのフィナーレを迎えることとなっています。
聖火ランナーが決まった山口市の保育士、豊田青空さんも喜びを語りました。
また、県内では東京2020オリンピック・パラリンピックに出場する
各国代表チームの事前トレーニングキャンプも次々に決まっています。
現在、6つの市で、6カ国7競技のキャンプが行われる予定です。
世界トップレベルの選手たちの素晴らしいパフォーマンスを間近で体感できる絶好の機会ですので、
ぜひキャンプの会場にも足を運んでみてください。
みんなでオリンピック・パラリンピックをしっかりと盛り上げていきましょう!