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2016年5月30日 #87 がん検診、受けちょる?

2016年5月30日 #87 がん検診、受けちょる?


#87 がん検診、受けちょる?





山口県では年間およそ5千人の方ががんにより亡くなっています。

昭和56年以降ずっと死亡原因の1位となっていて、県民が一体となって、がん対策に取り組むことが求められています。
今回のイキイキ!山口ではがんの早期発見、早期治療に有効な、がん検診について紹介します。

防府市が行っているがん検診の会場に止まっている検診車。
マンモグラフィーという乳がんを見つけるための特別な検査機が搭載された検診車です。
車体には、乳がんについて理解を深めて、早期発見につなげてほしいという願いが込めたピンクリボンのデザインがほどこされています。

内のがん検診受診率は全国平均と比べても低いのが現状です。
中でも女性に多いがん、乳がんと子宮頸(けい)がんの検診受診率はそれぞれ3割を切っています。
がん検診は、各職場の健康診断でも行われていますが、主婦や自営業の方などは、市や町が行う検診を受けることができます。
市や町によって異なりますが、大腸がん、肺がん検診は年1回、胃がんや女性を対象とした乳がんと子宮頸(けい)がん検診は2年に1回受けられます。

がんは、生涯のうち2人に1人がかかるといわれていますが、早期に発見できれば 治療が可能な病気です。
県では検診受診率50%を目指して、市や町、医療機関とも連携して県民総ぐるみのがん対策を推進しています。

皆さん、定期的にがん検診を受診して、がんの早期発見、早期治療に努めましょう。