のイキイキ!山口
2016年10月17日 #100 「保育士バンク」に登録しませんか
2016年10月17日 #100 「保育士バンク」に登録しませんか
#100 「保育士バンクに」に登録しませんか
子どもを保育所に預けたいけど定員に空きがないといった いわゆる待機児童の問題が全国的に深刻化しています。
そんな中、県では保育の受け皿を拡大するための取り組みを進めています。
下関市内の保育所で働く沖吉真由美さん。
結婚後、それまで勤めていた仕事を辞めて子育てをしていましたが、子どもも大きくなったことから、改めて保育士の道を目指しました。
保育士として働くに当たっては、県が行う、保育士就職支援セミナーを受講したほか、県内の保育所への就職を支援する「山口県保育士バンク」に登録するなど、支援制度を活用しました。
保育所などの定員は、平成26年4月1日時点では2万6,394人。
それを、県が策定した「やまぐち子ども・子育て応援プラン」によると、平成31年度までに、およそ2,900人増やす計画です。
保育所などの定員拡大に向けては、新たな保育士の確保が不可欠となることから、県では、保育士の資格を持っているけど働いていない、潜在保育士の再就職支援の取り組みに力を入れています。
潜在保育士の保育所への就職支援を図るため、県では「山口県保育士バンク」を設置しています。
バンクでは、県福祉人材センターに専任の「コーディネーター」を配置して、求人希望のある保育所と、就職を希望する潜在保育士とのマッチングをしています。
また、潜在保育士の方に、安心して再就職していただけるよう、研修も行っています。
保育士資格をお持ちの方は、ぜひ県の保育士バンクにご登録ください。