2017年2月20日　＃111 学校が変わる、子どもが変わる、地域が変わる〜やまぐち型地域連携教育

2017年2月20日　＃111 学校が変わる、子どもが変わる、地域が変わる〜やまぐち型地域連携教育

＃111 学校が変わる、子どもが変わる、地域が変わる〜やまぐち型地域連携教育

少子高齢化や核家族化など、子どもたちを取り巻く社会環境は大きく変化しています。

そんな中、県では、学校・家庭・地域が連携・協働して、子どもたちの学びや育ちを見守り支援する「やまぐち型地域連携教育」の取り組みを進めています。

下関市の王司小学校では毎週水曜日の放課後、王司村塾(そんじゅく)という学習会が開かれています。

王司村塾は、王司小学校学校運営協議会の委員や、学校の支援活動に取り組む「王司地区ふるさと協育(きょういく)ネット“ようきたね〜”」のメンバーを始め、地域の有志が先生役を務めています。

この日は、3年生から6年生の児童のうち、参加を希望する約(およそ)20人が集まりました。

普段の授業とは雰囲気の変わった環境で、子どもたちは真剣な表情で勉強していました。

県内では、全ての市・町立の小中学校が地域住民や保護者の声を、学校運営に生かす仕組みである「コミュニティ・スクール」に指定されています。

県では、この取り組みをさらに充実させて、学校を核にしたまちづくりを促進する活動を推進しています。

学校、家庭、そして地域を挙げて子どもたちの成長を見守り、応援する「やまぐち型地域連携教育」の取り組みにご理解とご協力をお願いします。

◆お問い合わせ先

★山口県義務教育課

■TEL：083-933-4595

■やまぐち型地域連携教育／検索